コールセンターはお客様からのクレーム対応をしたりと大変な面もありますが、困っていることをサポートすることで「ありがとう」と言ってもらえることもあって、やりがいも感じられる仕事です。
例えば、以下のように一般的な事務職にはない魅力があります。
- シフト制で残業がほぼない
- 服装や髪型の規則がゆるい職場が多い
- 複数名が同じ仕事をしているので休みやすい
- 電話を受けるだけ、かけるだけのシングルタスク(他の仕事をしなくてよい)
当サイトでは、これまでいくつものアンケート調査を行い、派遣スタッフさんの生の声を聞いてきました。
上記の調査結果をもとに、コールセンターで働きたい方におすすめの派遣会社を紹介しています。
なんとなくの気持ちで大手派遣会社を選ぶのも良いですが、コールセンターの求人に強い派遣会社を選びたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。
コールセンターにおすすめの派遣会社7選!利用者の口コミも紹介
ではさっそく、編集部が重要と判断した以下の基準をもとに、コールセンターで働きたい人におすすめの派遣会社7選を紹介します。
各派遣会社の特徴や口コミも紹介しているので、登録先を選ぶ際の参考にしてみてください。
【テンプスタッフ】大手・有名企業のコールセンターで働きたい人におすすめ
46,000社以上(※1)の取引社数を誇るテンプスタッフには、約60,000件(※2)ものバリエーション豊かな業種・職種の求人があります。
大手・有名企業のコールセンターで働きたい人は、テンプスタッフがおすすめ。
コールセンター求人の約7割以上が「大手・有名企業」の求人だからです。(※3)
求人の中には、ドコモグループや大手金融機関のお仕事もあり、しっかりとした研修が受けられる求人も多いため、コールセンター未経験でも挑戦しやすいですよ。
さらに、業務に慣れればほぼ在宅でできる求人もあるので、多少通勤時間がかかる人でも応募しやすいのではないでしょうか。
また、紹介予定派遣の求人や、面接1回で社員になれる求人もあり(※3)、いずれは正社員になりたい人にもおすすめです。
カウンセラーや営業担当者の対応が良く、派遣スタッフからの信頼も厚い派遣会社なので、どこの派遣会社を利用するか迷った時は、ぜひ候補の1つに入れてください。
(※1)2022年度実績 パーソルグループ全体の実績
(※2)「テンプスタッフ」公式サイトより(2023年9月時点)
(※3)調査日:2024年12月12日
テンプスタッフの基本情報
運営会社名 | パーソルテンプスタッフ株式会社 |
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対応地域 | 全国 |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-010026 |
登録・面談方法 | WEB・電話・来社と好きな面談方法を選択可能 |
公式URL | http://www.tempstaff.co.jp/ |
【スタッフサービス】好環境の職場で仕事をしたい人におすすめ
3位はリクルートグループのスタッフサービスです。
好環境の職場でコールセンターの仕事をしたい人は、スタッフサービスがおすすめ。
派遣先は大手企業が多く、「キレイなオフィス」「食堂完備」「複数名募集」などの仕事を扱っているからです。(※)
正社員として入るのは難しいような大手企業のキレイなオフィスで働けたら、モチベーションも上がるのではないでしょうか。
さらに、「主婦・働くママ応援」「扶養内OK」などのコールセンター求人もあるため、子育て中の人にも利用しやすいでしょう。
スタッフサービスは、「求人数の多さ」と「営業担当者のフットワークの軽さ」に定評がある派遣会社で、登録後すぐに希望に合った仕事の紹介が可能。
「今すぐ働きたい」「契約が切れても間を空けずに働きたい」といった人の希望も叶いますよ。
スタッフサービスの基本情報
運営会社名 | 株式会社スタッフサービス |
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対応地域 | 全国 |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-011061 |
登録・面談方法 | WEB登録・来社登録のどちらかから選択 |
公式URL | https://www.022022.net/ |
【リクルートスタッフィング】首都圏でコールセンターの仕事を探している人におすすめ
リクルートスタッフィングは、スタッフサービスと同様、リクルートグループの人材派遣会社です。
首都圏でコールセンターの仕事を探している人はリクルートスタッフィングがおすすめ。
コールセンター求人のうち半数以上は東京都内の求人だからです。(※)
求人数は多いとは言えないものの大手リクルートグループなだけに、「大手物流グループ」「大手損害保険会社グループ」など、大手優良企業のコールセンター求人も扱っています。
コールセンターの仕事をやってみたいけれどタイピングが苦手という人には、無料で受けられるe-ラーニングやOAセミナーがあるので、働きながらスキルアップも可能です。
リクルート関連企業の案件も多数扱っているので、気になる人はぜひ登録を検討してみてくださいね。
※調査日2024年12月12日
リクルートスタッフィングの基本情報
運営会社名 | 株式会社リクルートスタッフィング |
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対応地域 | 全国 |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-010563 |
登録・面談方法 | Web登録 |
公式URL | https://www.r-staffing.co.jp/ |
【パソナ】信頼できる担当者のもとで働きたい人におすすめ
パソナは2019年月刊人材ビジネス「派遣スタッフ満足度調査」の「友人にすすめたい」「今後もこの派遣会社で働きたい」部門で2冠を達成した派遣会社。
- 個々の希望やスキルを理解したうえで、ピッタリの仕事を紹介してくれる
- 派遣先に言いにくいこともきちんと伝えてくれる
など、担当者が親切で頼りになるとの口コミが多く寄せられています。
コールセンター求人の大半は、東京・神奈川・大阪・愛知(名古屋)などの都市部に集中。
時給は、他の大手派遣会社と比較して高めに設定されています。
パソナの基本情報
運営会社名 | 株式会社パソナ |
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対応地域 | 全国 |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-304674 |
登録・面談方法 | Web面談と来社面談のどちらかから選択 |
公式URL | https://www.pasona.co.jp/ |
【ランスタッド】できるだけストレスの少ないコールセンターの仕事をしたい人におすすめ
4位は、1960年オランダで設立された、世界39の国と4,900以上の地域(※)に拠点をもつランスタッドです。
ランスタッドのコールセンターの求人は、高時給とは言えませんが、「初心者向け」の比較的簡単な仕事が多い傾向にあります。
例えば、以下のようなマニュアル通りにできるものや、クレーム対応の少ない案件です。
- 健康診断の予約受けつけ
- 電力会社の新プランへの問い合わせ対応
- 商品の操作方法の問い合わせ対応
- 官公庁の電話案内(確定申告や税申告の問い合わせ)
「まずは時給が低くても、プレッシャーやストレスの少ない簡単な仕事から始めたい」という方向けの仕事が見つかりますよ。
ラインビデオで派遣登録ができるため、手間がかからず便利という口コミもありました。
※「ランスタッド」公式サイトより(2023年9月時点)
ランスタッドの基本情報
運営会社名 | ランスタッド株式会社 |
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対応地域 | 北海道、山形、宮城、福島、栃木、茨木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、東京、新潟、静岡、愛知、三重、大阪、京都、兵庫、香川、愛媛、福島、熊本、宮崎、鹿児島 |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-010538 |
登録・面談方法 | Web登録 |
公式URL | https://www.randstad.co.jp/ |
【綜合キャリアオプション】時給の高いコールセンターの仕事を探している人におすすめ
綜合キャリアオプションは、製造・物流・軽作業に強い派遣会社なので、オフィスワークの仕事を探している人にとってはあまり馴染みがないかもしれません。
しかし、コールセンターの求人数は、大手派遣会社に引けを取りません。
また、綜合キャリアオプションの特徴としては、「時給が高いこと」も挙げられます。
一般的にコールセンターの時給は、派遣業界全体で見ると高いとは言えないのが現状。
しかし、綜合キャリアオプションでは、広告費の削減、事務作業のオートメーション化といった企業努力によって時給に還元しています。
そのため、高時給のコールセンター求人に出会える可能性も高いでしょう。
綜合キャリアオプションの基本情報
運営会社名 | 株式会社綜合キャリアオプション |
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対応地域 | 全国 |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-070490 |
登録・面談方法 | Web登録 |
公式URL | https://sougo-career.jp/ |
【ウィルオブ】コールセンターの仕事が初めての人におすすめ
ウィルオブは、保育士や介護職とともにコールセンターの仕事に力を入れている派遣会社。
全国にたくさんのコールセンター求人を保有しており選択肢が豊富です。
クレジットカードの問い合わせ窓口のような「受信オペレーター」から、携帯電話会社の「カスタマーサポート」、通販商品の「受注業務」、テレアポと呼ばれる「発信オペレーター」まで、さまざまな仕事が見つかりますよ。
また、ウィルオブには登録者なら誰でも受けられる無料研修があり、そのなかには次のような内容の「コールセンターで働く人」に特化したものもあります。
- 実際にパソコンを使って文字を入力する
- インカムをつけながらの電話応対練習
- 一般常識や正しい敬語の使い方の見直し
マナーやトークの基礎を身につけてからお仕事がスタートできるのは、未経験の人にとって嬉しいですよね。
コールセンターの仕事は、「ウィルオブ」の公式サイトのほか、コールセンターの求人に特化した「コールセンター求人ナビ」からも探せます。
当メディアが行ったアンケートでは、担当者の対応やフォロー体制が良いと口コミも多数寄せられました。
ウィルオブの基本情報
運営会社名 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
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対応地域 | 全国 |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-080490 |
登録・面談方法 | Web登録 |
公式URL | https://willof.jp/ |
【口コミ調査】コールセンターの派遣社員がおすすめな人
この章では、コールセンターの派遣社員がおすすめな人、向いている人について口コミ調査した結果を掲載しています。
実際に、派遣社員としてコールセンターで働いたことがある60人の口コミを集計し、回答数が多い順にランキング形式で紹介しています。
コールセンターの仕事に興味のある人は、自分に合っている仕事かどうかぜひチェックしてみてください。
- 調査対象:派遣でコールセンターのお仕事経験がある方
- 調査期間:2020年3月4日~18日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 有効回答数:60人
1位 メンタルが強い人(27人)
コールセンターがおすすめの人、第1位は「メンタルの強い人」です。
電話をかけてくる人のなかには、理不尽なクレームを言ったり、口調が荒かったりする人もいます。
多くの人が想像する通り、クレーム処理がコールセンターで働くうえで大変なことの一つです。
運悪くそのような人に当たったときに、一つひとつの言葉を真に受けてしまうと、電話に出ることが苦痛になってしまうからです。
お客さまの感情に振り回されることなく、「仕事だから」「お金のためだから」と良い意味でドライな気持ちで働ける人がコールセンターに向いていると言えます。
口コミでは、「ストレスを感じるときは、”今も時給が加算されているんだ”と思って働いている」という人もいましたよ。
2位 人と話すことが好きな人(19人)
コールセンターの仕事がおすすめな人、第2位は「人と話すことがすきな人」です。
コールセンターは、相手とうまくコミュニケーションを取ってこそ成り立つ仕事だからですね。
どのコールセンターにも「この質問にはこう答える」というトークスクリプト(台本)があり会話の流れが想定できるものも多いため、特別なトーク力は不要とも言われています。
しかし、お客さまによって、また扱う商品によっては、悩み相談に乗ったり雑談に付き合ったりするケースも出てきます。
そのため、人と話すことが楽しいと思えることや苦にならないことは、コールセンターで働くための大切な資質と言えますね。
3位 人の話がちゃんと聞ける人(12人)
コールセンターの仕事がおすすめな人、第3位は「人の話がちゃんと聞ける人」です。
話が上手な人よりも、むしろ人の話をしっかり聞ける人がコールセンターに向いているという意見も多くありました。
電話をかけてきた人が「何を言いたいのか」「何を知りたいのか」「何に対して不満をもっているのか」をしっかり聞ける人は、相手の要望を正しく汲み取ったり、不満や疑問を解決してあげられるからです。
たとえばあなたがコールセンターに疑問があって電話をした際、的はずれな回答をされたら「そういうことを聞きたいんじゃない。私の話をちゃんと聞いている?」とイラッとしてしまうのではないでしょうか。
電話をかけてくる人すべてが、自分の不満や疑問、意見を正確に伝えられるわけではありません。
うまく言語化できない思いまでしっかりと聞き取って、相手の不満や疑問を解決してあげられる人なら、コールセンターの仕事は天職になるかもしれませんね。
4位 忍耐力がある人(8人)
コールセンターの仕事がおすすめな人、第4位は「忍耐力がある人」です。
「発信業務」なら同じ内容の電話を繰り返しかける、「受信業務」なら1日に何度も似たような問い合わせを受ける、といったことが日常茶飯事だからです。
また、なかには「何度説明しても理解してくれない」「何度も同じ質問をしてくる」といったお客さまもいます。
そんなときでも、「ですから~」「先ほども申し上げましたが~」などと苛立ちを表に出さず、納得してもらうまで根気強く丁寧に説明できる人が、コールセンターには向いていると言えます。
コールセンターが向いていない人
コールセンターにおすすめの人を紹介しましたが、反対に向いていない人はどのような人なのでしょうか。
Biz Hitsが行った「コールセンターから異職種への転職理由8選」を見てみると、向いていない人もわかってきます。
コールセンターからの転職理由で一番多かったのは「ストレスが多い」です。
コールセンターの業務内容には、クレーム対応などが入っていることも多く、「顔も知らない相手に謝ってばかりいる」「理不尽な言葉を投げかけられる」ことがストレスの原因になっています。
また、コールセンターの仕事は、「電話を受ける」「電話をかける」がメインの仕事です。
パソコン入力は必要になるものの、ワードやエクセルといったスキルを使うことはほとんどありません。
実際、コールセンターで働いている人もスキルアップを感じにくく、将来のキャリアビジョンが見えにくいようです。
さらに、長い時間座って仕事をするため、「腰が痛くなる」「喉を痛める」といった体の不調が出てしまう人もいます。
上記のことから、次のような人はコールセンターの仕事に向いていないと言えるでしょう。
- ストレスに弱い人
- キャリアアップしたい人
- ずっと同じ態勢で仕事するのがキツイ人
コールセンターにおすすめの派遣会社登録先を選ぶ際に確認してほしいこと
派遣社員としてコールセンターで働く際に悩むのが、「どの派遣会社に登録するか」なのではないでしょうか。
派遣会社を選ぶ際に確認してほしいことは、次の4つです。
- 働きたいエリアの求人数が多いか確認する
- やりたい業務内容を扱っているかを確認する
- 研修制度や福利厚生は充実しているか確認する
- 複数登録して多くの求人をチェックする
詳しく解説していくので、派遣会社選びの参考にしてください。
1、働きたいエリアの求人数が多いか確認する
まずは、働きたいエリアのコールセンター求人がどれくらいあるか確認してみましょう。
地域によってはコールセンターの求人がほとんどないこともあるからです。
当記事で紹介している派遣会社でも、「パソナ」や「リクルートスタッフィング」は首都圏や名古屋・大阪といった都市に求人が集中しています。
また、コールセンターの求人数が多い「ウィルオブ」の東京都と三重県の求人数を調べてみたところ、東京都には2,628件の求人があったのに対し、三重県は0件という結果に。
コールセンターで働きたいと思っていても、求人がなければ働けません。
派遣会社に登録を考えたときは、働きたいエリアにどれくらい求人があるのか、まずは確認するようにしてください。
近年では、在宅でできるコールセンターの仕事も増えてきています。
希望エリアに求人が少ないときは、多少遠くても「週2程度なら通勤できる範囲」「完全在宅できるから研修期間は頑張る」などから選ぶのもアリでしょう。
2、やりたい業務内容を扱っているかを確認する
次に、やりたい業務内容を扱っているかを確認するようにしましょう。
一口に、「コールセンター」といってもさまざまな業務内容があるからです。
まずは、受信する方(インバウンド)がいいのか発信する方(アウトバウンド)がいいのか考えるようにしてください。
それぞれの業務内容は次の通りです。
商品やサービスに関する問い合わせ、商品購入などの受付業務
・カスタマーサポート
・ヘルプデスク
・テレフォンオペレーター など
【発信(アウトバウンド)】
商品やサービスを紹介・販売する業務
・テレフォンアポインター
・テレマーケティング など
また、勤務する企業によって扱っている商品も違ってきます。
少しでも興味ある商品やサービスを扱うコールセンターの方が仕事も覚えやすいでしょう。
「ウィルオブ」のように、求人検索の時点で「受信オペレーター」「発信オペレーター」「テクニカルサポート」など、詳細な職種を選べる派遣会社もあります。
登録前にどのようなコールセンターの仕事があるのか確認するようにしてください。
3、研修制度や福利厚生は充実しているか確認する
3つ目に、研修制度や福利厚生が充実しているか確認するようにしましょう。
派遣会社によって、研修や福利厚生にそれぞれ特徴があるからです。
コールセンター業務は、お客様を相手にする仕事のため「ビジネスマナー」や「話し方」が大切です。
コールセンターに初めて勤務する人や、ビジネスマナーに自信がない人などは、研修が受けられる派遣会社を選ぶといいでしょう。
「ウィルオブ」はコールセンター業務に特化した研修が、「リクルートスタッフィング」は電話応対や敬語の使い方を学べる研修があります。
また、どのような福利厚生があるかも確認しましょう。
社会保険や有給休暇などのほか、レジャー施設やレストランなどが優待価格で利用できるなど、派遣会社によって福利厚生の内容も異なります。
次の派遣会社には給与の前払い制度があります。
パソナは、派遣社員の安定収入を実現させるために2023年4月から時給制ではなく月給制を導入しています。
どのような福利厚生があるのかは、公式サイトに掲載されているのでチェックしてくださいね。
4、複数登録して多くの求人をチェックする
最後に、派遣会社は複数登録して、多くの求人をチェックするようにしましょう。
派遣会社によって保有している求人が違うため、複数登録することで選べる求人の幅が広がるからです。
また、派遣会社それぞれのいいところを享受できるのもポイントです。
例えば、「求人数の多い派遣会社」と「担当者の対応がいい派遣会社」に登録するといった感じですね。
まずは、自分が仕事を選ぶ際に優先する条件を考え、条件にあった求人が多数扱っている派遣会社を選ぶようにしましょう。
わかりやすいように、複数登録の具体例を紹介します。
- ●ウィルオブ×ランスタッド
- 未経験からコールセンターで働きたい人におすすめ
未経験からコールセンターで働きたい人は「ウィルオブ」「ランスタッド」の複数登録がおすすめ。
ウィルオブは、「未経験OK」の求人が多く、コールセンターに特化した研修が受けられます。
ランスタッドは、「健康診断の予約受付」「官公庁の電話案内」など、クレーム対応の少ない案件を扱っています。
- ●綜合キャリアオプション×パソナ
- 時給が高いコールセンターの仕事を見つけたい人におすすめ
時給が高いコールセンターの仕事を見つけたい人は、「綜合キャリアオプション」「パソナ」の複数登録がおすすめ。
両社とも他の派遣会社よりも時給を高めに設定しているため、高時給のコールセンター求人を見つけられる可能性は高いです。
コールセンターの派遣会社登録前によくある質問をQ&A形式で解説
派遣会社を利用する際に抱きやすい疑問・質問についてQ&A形式で解説していきます。
以下の目次の中から気になる項目があったらタップしてお進みください。
派遣社員は勤務時間が定められているため、残業は発生しないケースが多くなっています。
職場によって残業の可能性もありますが、派遣会社を通じて「残業不可」の申請をしておけば大丈夫です。
また、派遣社員は即戦力であることを求められるため、長期的な研修を受けることもまずありません。
上記の理由から、時間的な拘束は少ないと考えてよいでしょう。
また、給料は時給制ですので、サービス残業も発生しません。
さらに、1ヶ所の職場に留まることがないので、複雑な人間関係に巻き込まれる可能性も低いと言えます。
もし何かトラブルがあった場合も、派遣期間が終了すれば逃れることができますし、派遣会社に相談することも可能ですので安心して働けるでしょう。
コールセンターは、オフィスワークのなかでも「未経験歓迎」の求人が多い仕事です。
また、コールセンターの仕事をする際は、事前に下記のような研修を行います。
- 商品やサービスに関する知識の学習
- 電話やパソコンなど専用端末の使用方法
- 電話応対の仕方
- ロールプレイング(電話対応の疑似体験)
さらに、「トークスクリプト」と呼ばれるオペレーター用の台本もあり、フローチャートに沿って会話を進めれば、適切な対応ができようになっています。
未経験でも問題なくできる仕事なので、安心して挑戦してください。
WEB登録後は対面・オンライン・電話などで面談を行いますが、面談のタイミングで希望条件に合う求人があればその場で仕事を紹介してもらえます。
その後、企業との顔合わせや雇用契約の手続きなどを経てお仕事開始となりますが、スムーズに進めば登録から1週間ほどでお仕事がスタートできるケースもあります。
できるだけ早くお仕事に就きたい方は、複数の派遣会社への登録がおすすめです。
選択できる求人数が増えることから、希望条件にマッチした仕事が早く見つかる可能性が高まります。
コールセンターはあらゆる業界で必要とされるお仕事なので、勤務先も多種多様です。
たとえば、通信販売の注文受付、生命保険のカスタマーサポート、家電製品のテクニカルサポート、クレジットカードの問い合わせ窓口、金融機関の支払い督促、サービスや商品の電話営業などがあげられます。
オフィスの規模もさまざまで、ビルの一室がコールセンターというところもあれば、ビルそのものがコールセンターというところもあります。
まず第一に、扶養範囲内での労働を考えるならば収入の計算をしなければなりません。
2023年9月時点の扶養の目安である、年間103万円の収入を超えないためには、月収は平均8万5千円となります。
「時給2千円」で「1日実働8時間」とすると「日給は1万6千円」ですから、月に働ける日数は5日ほど。
週1日程度の労働となると、選択肢はかなり狭まってしまいます。
一方で、「一日2~3時間」「週に3~4日」のような働き方であれば、労働の需要もあり、かつ扶養の範囲内に収まります。
上記のような働き方を叶えるために、派遣会社に職場に対して「扶養内で働きたい」という旨をしっかり伝えましょう。
「◯ヶ月間」「◯月まで」「夏季のみ」といった期間限定の求人もあります。
働ける期間を派遣会社の営業担当者に伝えてお仕事を探してもらいましょう。
残業をしたくない場合は、派遣登録時に「残業はできない」と伝えておくことで、それに見合った求人を紹介してくれます。
一方、残業をして稼ぎたいという方は「残業が多め」の職場を希望することもできます。
派遣は派遣会社を通じた「間接雇用」なので、給与や時間などの労働条件は派遣会社と契約を結ぶことになります。
社会保険などの福利厚生も派遣会社が管理します。
そのため、職場で何かトラブルが起こった際、雇用主である派遣会社を通じて対処してもらうのが一般的です。
一方パートは、勤務先と直接的な雇用を結びます。
労働条件などは実際に勤務する職場とのやり取りを通じて決定するため、何かトラブルがあった際は、雇用主である職場と直接話し合いをして解決を図ることになるでしょう。
原則として派遣社員は「やむを得ない事由がない限り契約期間中に途中退職はできない」と民法で定められています。
「やむを得ない事由」とは、例えば以下のようなケースです。
- 家族や親族の危篤や急病、介護
- 本人のケガや病気
- 家族の転勤
上記のような事情であれば、契約途中であっても退職を認められる可能性が高いでしょう。
ただし契約途中で辞めると、予定外の時期に人員が欠けることで派遣先企業に迷惑をかけますし、派遣会社にも急いで代わりの人材を探す手間をかけさせてしまいます。
仕事が続けられない事情が発生した場合は、できるだけ早く派遣会社に相談しましょう。
コールセンターの求人数が多い派遣会社への登録がおすすめ
コールセンターの仕事をしたい人には、コールセンターの求人を多く扱っている以下の派遣会社への登録がおすすめです。
ランキング | 派遣会社名 | 求人数 |
---|---|---|
1位 | ウィルオブ | 9,828 |
2位 | スタッフサービス | 1,795 |
3位 | テンプスタッフ | 1,475 |
4位 | 綜合キャリアオプション | 1,186 |
5位 | ランスタッド | 1,016 |
6位 | リクルートスタッフィング | 692 |
7位 | パソナ | 677 |
※調査日2024年12月12日
求人数が多いほど選択肢が広がり、より希望条件に近い仕事が見つかりやすいからです。
- 自宅の近くがいい/駅チカがいい
- 短時間勤務がいい/フルタイムで働きたい
- 有名企業で働きたい
- 受信(インバウンド)がいい/発信(アウトバウンド)がいい
- 同期入社が多い大量募集している会社で働きたい
希望の派遣会社が複数ある場合は、2~3ヶ所の派遣会社に登録して、「時給」や「勤務条件」、「担当者の対応」を比較してみるのもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。