【エクセル作成代行の外注先おすすめ6選】選ぶ際のポイントも解説

エクセル作成代行おすすめの外注先キャプチャ
  • もっと簡単にエクセルで資料が作れないかな
  • エクセル作成に時間を取られて他の業務が進まない
  • マクロやVBAと言われてもさっぱりわからない

エクセルの作成業務が負担になっている人にとって、代行サービスへの外注依頼はおすすめの選択肢といえるでしょう。

苦手な人が一生懸命やるよりも、得意としている人に任せたほうが作業スピードも速く、綺麗に仕上がってくる確率も高いと考えられます。

当記事では、エクセル作成代行におすすめの外注先を編集部が独自に厳選ピックアップ。

さらには失敗しないための選び方や、外注するメリット・デメリットについても解説しています。

記事を最後まで読むことで「外注するべきなのかどうか」「外注するならどこに依頼すればいいのか」といった点が見えてくることでしょう。

エクセル作成代行の外注先おすすめ6選

以下のポイントをもとに選別した、エクセル作成代行の外注先でおすすめの6社を紹介しています。

エクセル作成代行おすすめの外注先選別理由

各社のおすすめ理由や特徴を詳しく解説していくので参考にしてみてください。

【クラウディア】できるだけコストをかけずに外注したい人におすすめ

クラウディアをおすすめする理由
  • 支払う費用を設定できる
  • 経歴や実績を見てワーカーを選べる
  • キャンセル料・システム手数料は無料

クラウディアは、さまざまな仕事を扱っているクラウドソーシングサービスです。

できるだけコストをかけずにエクセル作成を外注したい人は、クラウディアがおすすめ。

クライアント(依頼者)側が費用を設定できるからです。

クラウディアには月間新規会員登録者数が1,000人以上と人気のクラウドソーシングサービスのひとつで、エクセルを得意としているワーカーも多数登録しています。

エクセル作成の依頼を掲載すれば、条件を見て納得したワーカーから応募を見込めます。

ワーカーの経歴や実績なども確認できるため、仕事依頼したいワーカーを選べるのもメリットのひとつ。

さらに、必要なスキルからもワーカーを探せるので、データ入力などの簡単な仕事から、マクロ作成などの知識が必要な仕事まで依頼が可能です。

キャンセル料やシステム手数料は無料で、かかるのは依頼費用だけなので、出来るだけコストを抑えてエクセル外注したい人は、ぜひ利用を検討してみてください。

※「クラウディア」公式サイトより(2022年6月時点)

運営会社 株式会社エムフロ
サービス形態 クラウドソーシング
料金 依頼者が設定可能

クラウディアの公式サイトを見る

【イットウェブ】エクセル作成の外注依頼が初めての人におすすめ

イットウェブをおすすめする理由
  • 6ヶ月の保証期間あり
  • シンプルで使いやすい利便性にこだわったシステムを作成してくれる
  • メンバー全員が企業向けシステムの開発経験10年以上

イットウェブは、エクセル作成専門の代行業者です。

エクセル作成の外注依頼が初めての人は、イットウェブがおすすめ。

どんな依頼でも6ヶ月の保証期間があるからです。

エクセル作成を初めて外注する際には、「思ったように作成してもらえるのか」「使いこなせるのか」など、不安に思う人も多いのではないでしょうか。

イットウェブでは、「最初から最後まで責任を持つ!」を心がけにしており、検収後も安心して利用できるように6ヶ月の保証期間を設けています。

また、プログラム初心者の依頼者でもわかりやすいように専門用語は使わずに丁寧に説明。

10年以上に渡り、企業向けシステムを開発してきたメンバーたちが、シンプルで使いやすい利便性にこだわったシステムを作ってくれます。

簡単な帳票作成はもちろんのこと、VBA開発やExcelマクロなど、用途や規模を問わず対応可能。

大手玩具メーカー向けにエクセル開発した実績もあり、秘密保持契約や保守メンテナンス面も申し分ありません。

無料で見積もりしてもらえるので、まずは依頼したいエクセル作成がどれくらいかかるか相談してみてはいかがでしょうか。

運営会社 株式会社シャイン
サービス形態 エクセル業務代行業者
料金の一例(※) 6,600円/1時間(税込)

※2024年5月13日時点

イットウェブの公式サイトを見る

【クラリテ】情報漏洩が心配な人におすすめ

クラリテをおすすめする理由
  • プライバシーマーク取得企業
  • 累計取引社数300社以上(※)
  • 要望通りの成果物を作成してくれる

クラリテは、データ制作・資料作成サービス業者です。

エクセル作成を外注することで情報漏洩してしまうのが心配な人は、クラリテがおすすめ。

プライバシーマークを取得している企業だからです。

プライバシーマークは、日本産業規格が「個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者」に付与しているマーク。

出来れば社外に出したくないデータでも、個人情報を厳重に管理しているクラリテなら他に漏れる心配は少ないでしょう。

累計取引社数は300社以上(※)あり、官公庁や東証一部企業、教育機関からの依頼も多数。

エクセルの新規作成、編集、ブラッシュアップだけでなく、すでに利用中のファイル修正や編集も依頼可能です。

エクセルが全く分からない人でも希望を伝えれば、要望通りの成果物を作成してくれるというから心強いですよね。

公式サイトから見積もりや質問をすると1営業日以内に連絡をしてくれるので、疑問のある人は問い合わせてみてはいかがですか。

※「クラリテ」公式サイトより(2024年5月時点)

運営会社 クラリテ株式会社
サービス形態 データ制作・資料作成サービス
料金の一例(※) 5,000円~

※2024年5月13日時点

クラリテの公式サイトを見る

【クレッシェンド】急ぎでエクセルを作成してほしい人におすすめ

クレッシェンドをおすすめする理由
  • 短期間で正確に作業してもらえる
  • エクセル一筋で20年以上の実績
  • 匿名での相談も可能

クレッシェンドは、エクセル関連作業を代行してくれるサービスです。

急ぎでエクセル作成をしてほしい人は、クレッシェンドがおすすめ。

短期間に正確な処理をしてくれるからです。

一般的には手作業で行う手順も、クレッシェンドなら部分的に自動化しながら進行。

「大量のCSVファイルから必要なデータのみ抽出して集計」や、「複雑なデータの分析」でも短時間で正確に作業をしてもらえます。

もし作業指示を間違えてしまった場合でも、やり直しがしやすい作業手順を事前に計画しているため柔軟に対応。

20年以上エクセル一筋でサービスを行っており、高い技術力と実績の多さが最大の特長です。

相談や見積もりは無料で、匿名での相談も可能なので、エクセル作成を外注するか迷っている人は、まずは相談だけでもしてみてはいかがですか。

運営会社 株式会社クレッシェンド
サービス形態 エクセル関連作業代行
料金の一例(※) 5Sheetあたり 50,000円

※2024年5月13日時点

クレッシェンドの公式サイトを見る

【ココナラ】気軽にエクセル作成を外注したい人におすすめ

ココナラをおすすめする理由
  • 外注依頼から納品まで全てオンラインで完結できる
  • 代行業者より安価で依頼できる
  • キャンセルの場合は返金してもらえる

ココナラは、個人のスキルを売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。

気軽にエクセル作成を外注したい人は、ココナラがおすすめ。

外注依頼から納品までの全てをオンラインで完結できるからです。

ココナラには、高いエクセルスキルを持った出品者が多数登録しており、今までの評価も一目瞭然。

「VBAを使用したツールの作成」「エクセルで業務システムを開発」など、出品者のサービス内容も掲載されているので、条件に合った出品者を選んで仕事を依頼できます。

必要となる費用は出品者によって違いますが、代行業者に依頼するよりも安価で利用できるのも大きなメリット。

また、条件に合ったサービスが見つからない場合は、募集をかけて応募待ちすることも可能です。

依頼したのに納品されないなど、依頼自体がキャンセルになった場合は、返金してもらえるので「頼み損」になることもありません。

会員登録すればすぐに利用できるので、外注できそうな出品者がいるか探してみてはいかがですか。

運営会社 株式会社ココナラ
サービス形態 スキルマーケット
料金 出品者による

ココナラの公式サイトを見る

【Biz Hitsオンラインアシスタント】エクセル作成以外の事務仕事も一緒にお願いしたい人におすすめ

Biz Hitsオンラインアシスタントをおすすめする理由
  • エクセル以外の事務系業務も頼める
  • アシスタント候補と直接面談ができる
  • 業界最安級の低コストで利用可能

Biz Hitsオンラインアシスタントは、クラウドソーシングサービスを運営しているエムフロと、ビジネスメディア運営などを手掛けているビズヒッツが、提携して行っているオンラインアシスタントサービスです。

エクセル作成以外の事務仕事も一緒に任せたい人は、Biz Hitsオンラインアシスタントがおすすめ。

リスト作成や在庫管理等、定型化できるノンコア業務全般をやってくれるアシスタントの紹介をしてくれるからです。

オンラインアシスタントの対応業務は、「営業」「秘書」「Web業務」など幅広く、もちろんエクセル作成にも対応。

アシスタントは、Biz Hitsが採用テストと面談を実施して選抜した後、依頼者とアシスタントの面談を行い承認が得られればアサインされます。

エクセル作成専門ではありませんが、他の業務も頼めるので、事務系業務が多すぎて肝心の業務が後回しになっている人には、有難いサービスなのではないでしょうか。

プランは「フルタイムプラン」「ハーフタイムプラン」「スタンダードプラン」の3つで、稼働時間で選べます。

オンラインアシスタント業界最安級に挑戦していることをうたっており、低コストで利用できるのもポイントです。

無料で問い合わせができるので、「エクセル作成も他の事務系業務もお願いしたい」人は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

運営会社 株式会社ビズヒッツ
サービス形態 オンラインアシスタント
料金の一例(※) スタンダードプラン(3カ月契約)
月間30時間 75,000円/月

※2024年5月13日時点

Biz Hitsオンラインアシスタントを見る

エクセル作成の外注先を選ぶ際のポイント

エクセル作成の外注先を選ぶポイント

エクセル作成の外注先を選ぶ際には、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

サービスを選ぶ際のポイントは下記の3つです。

  • 依頼したい内容に対応しているサービスを選ぶ
  • サポート体制があるサービスを選ぶ
  • セキュリティ対策が万全なサービスを選ぶ

上記について詳しく解説していくので参考にしてみてください。

ポイント①:依頼したい内容に対応しているサービスを選ぶ

依頼したい内容に対応しているサービスを選びましょう。

高度な技術が必要な作業には対応していない、もしくはできない場合もあるからです。

例えば、「VBAを使ってマクロを作成する」といった作業をお願いしたくても、「マクロ作成には対応していない」と言われてしまっては、外注するのは難しいでしょう。

エクセル専門の代行業者であれば、高度な技術を必要とする業務でもほぼ対応可能ですが、クラウドソーシングで外注する際には、依頼内容に対応できる人なのかを事前確認してください。

ちなみに代行業者の場合は公式サイトを見れば、対応業務や料金面を掲載しているケースが多いので、気になる場合は確認してみてください。

依頼する前に各業者を比較・検討してみると、自分の要望にマッチしている業者が浮き彫りになってくることでしょう。

ポイント②:サポート体制があるサービスを選ぶ

エクセルの知識や取り扱いに不安を感じている場合、サポート体制があるサービスを選びましょう。

成果物の納品後に、「使い方がわからない」「思っていた仕様と違う」なんてことが起こる可能性もあるからです。

外注する際には、次のようなサポートがあるのか確認してみてください。

  • どのようなアフターフォローがあるか
  • 不具合やプログラムが破損したときにはどのような対応をしてもらえるか
  • 追加料金はかかるか、かかる場合の費用はどれくらいか

イットウェブは、依頼の難易度に関係なく6ヶ月間の保証期間を設けています。

外注する前にアフターフォローについても確認しておくと、「いざ」というときに役に立つでしょう。

ポイント③:セキュリティ対策しているサービスを選ぶ

エクセル作成において社外秘のデータを外注する際には、セキュリティ対策しているサービスを選びましょう。

情報が漏れると企業としての信用度が落ちるだけでなく、情報を悪用されたり迷惑メールが大量に来るなど実害も起きかねません。

情報が漏れてしまう主な原因は、「不正アクセス」「操作・管理ミス」「従業員の意識の低さ」などが考えられます。

プライバシーマーク」や「ISO27001(ISMS認証)」は、セキュリティ対策の指標となるので、取得している企業かどうかを確認してみてください。

また、インターネット上でデータを暗号化して送受信する「SSL」や「TLS」を使用しているかもセキュリティ対策の目安です。

気になる方は、エクセル代行業者の公式サイト上の「プライバシーポリシー」や「個人情報保護更新」のページを確認してみてください。

エクセル作成を外注すると得られる3つのメリット

エクセル作成を外注するメリット

エクセル作成を外注すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

外注することで得られると考えられるメリットは次の3つです。

  • 品質向上と業務効率化が期待できる
  • コア業務に集中できる
  • コストの削減ができる

上記について詳しく解説するので参考にしてみてください。

メリット①:品質向上と業務効率化が期待できる

まず一つ目に考えられるメリットは、作成するエクセルの品質向上と業務効率化が期待できることです。

エクセルの専門的知識のある人が作成することから、知識の乏しい人が作成するよりも無駄が少なかったり見やすい仕上がりを期待できます。

依頼内容によっては、VBAやマクロを組み込むことで、エクセルの定型業務の自動化も可能です。

入力業務やデータ分析などにかかっていた時間が短縮でき、業務効率アップへとつながります。

また手入力が自動化されることで入力ミスもなくなり、チェックと修正作業の時間も短縮できるケースも少なくありません。

外注候補先には、自分の依頼内容をより効率的に進められる方法について相談してみることをおすすめします。

メリット②:コア業務に集中できる

エクセルへのデータ入力やグラフの作成といった作業に時間を取られて、気が付けば雑務だけで一日が終わってしまい、落ち込む人もいるのではないでしょうか。

2つ目に考えられるメリットは、自分が本当にやるべきコア業務に集中できます。

外部にお任せすることで、物理的にも頭の中でも自分がやる必要のない作業を切り離せます。

やるべきではないエクセル作業に時間を取られてお悩みの方は、ぜひ外注することを検討してみてください。

メリット③:コストの削減ができる

3つ目に考えられるメリットは、コストの削減ができることです。

エクセル作成の中身の内容によっても変わりますが、自社の社員に作業してもらうよりも外注化することで安上がりになることは多いです。

例えば、月給25万円の社員が1日かけて、誰がやってもOKなエクセル作成をした場合の費用を考えてみましょう。

250,000円÷20日(1ヶ月の勤務日数)=12,500円(日給)

代行業者や依頼する内容によって費用は異なるものの、もし1件5,000円程度で外注できる業者に依頼できたら、社員がやるよりも半額以下のコストで済ませられます。

また専門業者に任せることで、品質の面でもコストパフォーマンスの良い完成度を期待できることでしょう。

エクセル作成を外注する際に考えられる2つのデメリット

エクセル作成を外注するデメリット

エクセル作成を外注することで考えられるデメリットは次の2つです。

  • 社員のエクセルスキルが上がらない
  • 情報流出のリスクが上がる

上記理由について詳しく解説していきます。

社員のエクセルスキルが上がりにくい

エクセル作成を外注することで考えられるデメリットの一つ目は、社員のエクセルスキルが上がりにくいことです。

外注することに比例して、社員がエクセルに触れる機会や学ぶ機会が減ってしまいます。

エクセルに詳しい社員が誰も居ないことで、不具合や修正が必要になった時に社内で対応できず困るケースも考えられます。

また、新しいエクセルを作成するにしてもノウハウが残っていないため、ずっと外注に頼らざるを得ない場合も出てきます。

エクセル作成業務のすべてを外注に丸投げするのも良いのですが、一人だけでも詳しい人、もしくは関わり続けている人が居ることで、何かしらのトラブルが起きた場合には対処しやすいことでしょう。

情報流出のリスクが上がる

2つ目に考えらえるデメリットは、情報流出のリスクが上がることです。

外注する際には、個人情報や売上情報などの重要データを渡すことがあるからです。

システム面のセキュリティ対策は万全でも、人為的ミスによって情報が流出してしまう可能性もあります。

エクセル作成を外注する際には、社員の教育も含めてセキュリティ対策が十分に行われている業者を選んでください。

また、自社から情報流出が起こる可能性もゼロではありません。

重要データを受け渡しする際には、自社のセキュリティ対策も確認しましょう。

エクセル作成を外注する際の一連の流れ

エクセル作成を外注する一連の流れ

エクセル作成を外注する際は、どのような流れになるのでしょうか。

代行サービスとクラウドソーシングサービスでは、流れが少し違います。

以下、それぞれの一連の流れを解説していきますので、リンクをタップしてお進みください。

エクセル作成代行サービスの一連の流れ
  1. 電話やメールで問い合わせる
  2. 開発内容や費用などのヒアリングを行い、見積もりをもらう
  3. 見積もりに問題がなければ発注する
  4. 発注内容に沿って開発が開始される
  5. 品質検査後に納品される

開発内容などの仕様確認は、オンラインや電話、メールでも可能です。

ほとんどの業者が無料で見積もりを作成してくれるので、複数の業者に見積もりを依頼し比較するのもいいでしょう。

納品後でも不具合があった場合、どのような対応をしてくれるかはとても重要。

代行業者とのヒアリングの際には、アフターフォローについても確認するようにしてください。

クラウドソーシングサービスの一連の流れ
  1. 利用するクラウドソーシングサービスの会員登録をする
  2. 「依頼する業務内容」「報酬」「期限」を決め仕事の掲載する
  3. 応募を待つ
  4. 応募してきたワーカーと契約を結ぶ
  5. 仮払い後に業務が開始される
  6. 納品・支払い

クラウドソーシングサービスの公式サイトを見ると、仕事依頼の方法が詳しく掲載されているので参考にしてください。

気になるワーカーがいたときには、直接依頼も可能です。

クラウディアでは、スキルを検索してワーカーを探せるので、依頼内容に合ったワーカーを見つけやすいでしょう。

クラウドソーシングサービスでは、ワーカーから仕事内容の質問や条件交渉などが発生することもあります。

納品された成果物が基準に満たない場合は、修正依頼や契約を途中で終了することも可能ですが、利用するクラウドソーシングサービスよって対応の仕方が違ってきます。

仕事を掲載する前によく確認するようにしてください。

エクセル作成を外注する際のよくある質問

エクセル作成を外注する時によくある質問

エクセル作成を外注する際によくある質問と回答を紹介します。

外注するか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

Q.エクセルのバージョンは関係ありますか?

A. 対応外のバージョンもあります。

「Excel97以上なら可能」など、対応できるエクセルのバージョンは代行業者によって違うため、外注を依頼する前に確認するようにしてください。

エクセルのバージョンによっては、マクロやVBAの動作に不具合が起こることもあります。

エクセルのバージョンが複数ある場合は、異なるバージョンでも動作するように依頼するか、外注する前に全てバージョンを統一しておくか検討が必要です。

費用が変わってくる場合もあるため、業者に確認するようにしましょう。

Q.依頼内容が伝わるか不安です。打ち合わせはどのような方法で行っていますか?

A. 依頼する外注先によって異なります。

クラウドソーシングサービスでは、公式サイト内でメールのやり取りとなります。

要望通りの成果物になるように、依頼する前にワーカーとよく話し合ってください。

また、トラブルにならないためにも契約時には成果物の検収基準を明確化しておきましょう。

代行業者の打ち合わせは、電話やオンラインで行っている場合が多いようです。

希望すれば対面での打ち合わせに応じてくれる業者も多いので、不安が大きい人は対面の打ち合わせを選ぶといいでしょう。

Q.データの受け渡しはどのようにすればいいですか?

A. 郵送かメールで送付しましょう。

メールで送付する際には、パスワード設定をするかエクセルファイルに直接パスワードをかけるなどの対策をしておくのがおすすめです。

また原本を郵送する際には、原本のコピーを送付するようにし、追跡記録や損害補償があるサービスを利用するようにしましょう。

Q.依頼後でもキャンセルできますか?

A. キャンセルは可能ですが、キャンセル料のかかる場合がほとんどです。

キャンセル料は業者によって異なるため、依頼前に確認するようにしてください。

Q.システムが壊れてしまったときはどうすればいいですか?

A. 保証期間中なら無料で対応してもらえます。

もしもの時を考え、依頼する際にはアフターサポートがある業者を選ぶようにしましょう。

また、設計レベルで保護設定を行っている業者なら「使っているうちに壊れた」という事態を防げます。

Q.作成してもらったエクセルは、新しいエクセルのバージョンに変えても使用できますか?

A.最新バージョンに変更しても、ほぼ問題なく使用できる場合が多いです。

一般的な作成方法であれば、エクセルのバージョンが変わっても「互換モード」でほとんどが動作します。

しかし、マクロは修正が必要になる場合もあり、その際には料金がかかるため、依頼する前に確認するようにしてください。

【総括】株式会社El Cielo代表取締役、松下貴恒氏からのアドバイス

総括として最後にWeb制作会社「株式会社El Cielo」代表取締役の松下貴恒氏からアドバイスをいただいたので紹介します。

皆様はじめまして、株式会社El Cielo (エル シエロ)代表の松下と申します。

結論から言いますと、エクセル作成業務をどうにかしたい人は、外注するのがおすすめです。

エクセル業務を外注することで次のようなメリットがあるからです。

  • 品質向上と業務効率化が期待できる
  • コア業務に集中できる
  • コストの削減ができる

外注候補先としては、クラウドソーシングや専門の代行業者がある中、それぞれで特徴が異なります。

エクセル制作に必要なレベル、かかる費用や納期までのスケジュールなどを加味しながら、あなたが求めるエクセルの完成形にマッチしている外注先を選んでいきましょう。

■監修者プロフィール
株式会社El Cielo (エル シエロ)代表取締役 松下 貴恒
2007年にホームページ制作やウェブディレクションサービスを行う会社として株式会社エルシエロを創業。現在も多くのホームページ作成やネットショップ運営などを手掛ける。